一六八(イロハ)
本川越駅東口から徒歩で3分、台湾の高雄出身の方が店主の台湾料理店。
「台南レトロ」をコンセプトにしたお店です。



店内は3テーブルのみと小ぢんまりとした規模感。



普段は昼～夕方までの営業のみですが、不定期で夜食堂(夜の営業)を行っているようです。
今月は15日と22日の二日間のみの実施とのこと。



夜食堂 メニュー
昼のレギュラーメニューには無い台湾料理が多め。
舐不辣を出してる店日本で初めて見たかも。かなり嬉しい。



謎のぐだぐだオペレーションにより注文するまでにえらく時間がかかりましたが、注文後は割とすぐ出てきて一安心。



蘿蔔雞湯(500円)
鶏肉と大根のスープ。
すっきりと澄んだ薄い味付けが台湾的で好印象。


箸だけで骨が剥がれるくらいに鶏肉が柔らかいのが良かった。
大根その他も同様にしっかり煮込まれていてうまかった。



魯肉飯(小サイズ400円)
きちんと五花肉(皮つき豚バラ)を使った角切りタイプの魯肉飯で、甘味が主体の味付け。特有のとろけ具合がありつつ脂の量はきつすぎず、要するに超美味い・・・。
結構感動的に台湾の味です。
帰りにテイクアウトでまた買っちゃったくらいには気に入りました。



豆腐乳燒豬五花(900円)
腐乳版の豚角煮的な料理。
味付けは好みだったけど肉が硬かったのがイマイチでした。



酥炸花枝丸甜不辣(700円)
！！！！！？うますぎる・・・。
甜不辣(練り物)が食べられるだけで嬉しかったんだけど、イカ団子が120％そのまんま台湾の屋台の味でテンション爆上がり。スパイス香の混じった塩胡椒が本当に最高。
こちらもテイクアウトで買って帰りました。注文すべき一品。



台式蘿蔔糕(650円)
大根餅は相対的にフツー。ﾏｷﾞｰ



サービスで漬物を出してくれました。
嬉しい犬のマー。



紅油水餃(600円)
もちもちした皮の中国式の水餃子。
生姜のタレが鮮烈な味で美味しかった。



以上を食べて計3750円、一人当たり1875円とかなり割安なお値段でした。
都内ですら現地の味が楽しめる店はかなり少ないこともあって、正直言ってほとんど期待していなかったのですが、食べてみないとわかんないもんだね。是非また行きたい。
夜の営業もっと増やしてくれればいいのにねえ。